东大建筑⇒投资银行,顶尖精英高大上的奋斗
Profile
姓名 (昵称) |
沈前辈 |
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公司名 | 某英资银行 |
职业 | 金融・证券分析 |
入社 | 2013年入社 |
顶尖的人才如何构筑职业蓝图?高大上的外资投行精英的一天是怎样度过的?理科和金融到底如何完美对接?让我们来分享沈前辈的经历吧。
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备战东大,迎接大学生活
Q.
沈前辈
是的。因为我小学的时候爸爸一直在日本工作,我也就在日本上学,所以有一定的语言基础。后来,高考的结果不是很理想,我就决定来日本留学。并且我爸妈非常支持我的选择,所以来日本留学这件事没有让我很纠结。
Q.
沈前辈
上“小春”(笑)。我经常在小春论坛上查询信息、搜集资料、获取情报等等。其他途径好像没有。当时小春论坛的风气特别好,有好多前辈愿意在网上分享自己的经历。比如说,考某个大学会有什么样的题目,面试的时候会被问到什么样的问题等等。小春论坛上都会有这些共享资源,是一个蛮公益的地方。但是现在的小春似乎有些没落了。
Q.
沈前辈
留学生考东大的话,最难的是不知道东大的评判标准是什么。因为要考的东西太多,有笔试、写小论文、面试三道程序,所以不知道自己会因为哪一步被选上或者落选。
Q.
沈前辈
也有考其他的学校,主要报考了一些有名的国立大学理科。之前也想过报考早稻田大学,但是又觉得因为自己学的是理科,学理科的话选择国立大学比较好,所以就没考早稻田。
Q.
沈前辈
没有想那么多。因为当时发展空间是蛮大的,可以去美国读研究生。其实在东大读本科的中国留学生,有一半会选择去美国读研。
Q.
沈前辈
参加过AIESEC,网球俱乐部,大三的时候也参加了中国留学生的学友会,认识了许多中国留学生,还比较有意思。另外我也会找各种兼职工作等等。我参加的基本上都是一些短期的、比较集中的活动。
Q.
沈前辈
我觉得没有什么很大的区别。要说有的话,比较典型的例子就是AIESEC和学友会这两个组织,一个是日本人比较多的组织,一个是全是中国留学生的组织。AISEC的分工就比较明确,所以跟他们相处时,牵扯到的东西比较少,但学友会可能就具有利益性,成员之间相互会牵扯到一些利益吧。
Q.
沈前辈
首先我觉得留学生先融入中国人的圈子是很重要的,在异国他乡真正发生什么事情的话,还是要靠同胞。但是像你说的,融入日本人的圈子这一点也很重要。对于这点,我也没什么具体的做法,主要是以诚相待吧,其实人与人之间能维系良好的关系,依靠的是相互了解和信任。虽说如此,跟日本人相处的方式可能会有些不一样,中国人的话,可能就是出去吃一两次饭什么的就会关系变得很好。但是日本人的话,通常需要跟他们一起做一件共同的事,在这过程中会增进感情。比如一起去打网球、旅游,或者是参加短期的集体活动等。
人生道路的抉择
Q.
沈前辈
交通方面的。像交通计划之类的。因为我们是学土木专业的,所以去基础设施建设行业比较多,比如JR、高速公路等。不过也有人去商社工作或者是创业投资。
Q.
沈前辈
首先,注重“团结合作”是外资企业的一个比较大的特征。由于职员比较少,所以每个人都需要发挥自己的才能,而在这种情况下更需要“团结合作”的精神。第二个的话,外资企业看重个人实力。像我们部门,股价分析师的话每年要接受客户的投票,票数越高表示你的评价越高。这是一种很透明也很现实的做法。
Q.
沈前辈
第一,我觉得在日本就业可以充分利用自己的学历和语言优势,去欧美国家的话,这些东西都会成为劣势而不是优势。第二,与其它国家相比,日本的企业更重视应届生的就业,这也给我创造了很大的机会吧。
Q.
沈前辈
肯定是有的。日本企业的福利比外资企业要好,而且在日本企业工作越长,福利越好。但是外资企业的话福利就比较少了,而且不会因为你待的时间越长,福利越好。当然职位高的人就另当别论了。
Q.
沈前辈
首先,因为外资企业招聘都比较早,比日企要早一些,所以也可以更早地定下工作吧。其次,它相对于日本本土企业而言,升职更快一些。像在日本企业工作的话,一般要工作上十年才会升到一个管理层,才会拥有话语权。还有一点也很重要,在日本我作为一个外国人,对于自己以后的规划还不是很明确,所以想找一份选择性较大、灵活度较高的工作吧。
就职活动中的面试
Q.
沈前辈
大概十多家吧,最后一共拿到两个内定。我们公司的程序,首先是投简历,再是进行网考,之后进行小组讨论,再是群面,最后就是个人面试。
Q.
沈前辈
其实外企的话在招聘人才的时候没有一个固定的计划,不像日企对于人才招聘有一个宏观的调控,比如说要招聘20%的外国人,其中5%是中国人。外企不怎么讲究你是哪国人,看重的是个人能力和工作效率。
Q.
沈前辈
我们公司分前台和后台。前台的话人比较少,后台就会招很多。我们公司的话,在日本每年大概招10~20个人吧。 不过今年比较少,只有6个人。外国人也会招,不过不是很多。
Q.
沈前辈
我的这个工作比较特殊,因为是股价分析师的职业,它注重分析能力。比如面试时有出过一道题,问我Docomo和SoftBank两只股票会推荐哪一只,并给我一些数据让我分析。另外,除了分析能力,我觉得最重要的是良好的人际关系。因为毕竟是要一起工作的同事,所以如果他认为跟你一起工作会比较愉悦,那他就会选择你。
Q.
沈前辈
一些很平常的问题,像“为什么想进入这家公司”、“为什么想进入这个行业”、“将来你有什么规划”、“之前最努力的事是什么?跟现在有什么关系”等等。
Q.
沈前辈
第一个就是能够长时间承受工作压力的人,第二个就是有体力的人(笑),第三个还是刚刚说的,能一起愉快工作的人。
Q.
沈前辈
他有问过我:“现在金融行业萧条,市场那么糟糕,连我都想辞职了,为什么你还要来这个行业?”我回答说既然每个行业都会有起起落落,那重要的是选择自己喜欢的行业。
Q.
沈前辈
有的。因为我是学理工科的,所以会有理科生的分析能力和思维方式,其实这跟金融行业所需要的能力有共通之处。所以我想换一个行业,选择一个跟自己的专业不直接相关但能发挥自己才能的行业。
Q.
沈前辈
我觉得我的优势在于有自信心,而且能很快地适应新环境吧。面试官会问我的强项是什么,然后我就说比较容易适应新环境。之后我举一些例子,像我能很快地适应异国生活、大学生活、社团生活等。他们应该比较看重这一点吧。
关于日本的外资企业
Q.
沈前辈
这种说法虽然不完全正确,但还是有一定道理的。日本企业有相对应的企业文化氛围,所以它需要一些能适应这种氛围的人才。外企的话因为人员较少,在个人能力的基础上也重视团队合作能力。
Q.
沈前辈
对的,虽然外企也会开展一些社会志愿活动,但是总的来说它还是以盈利为目的
Q.
沈前辈
外企具有全球化的特点,我们公司跟美国、欧洲、香港、新加坡的合作和联系都比较多,但是我们主要客户还是日本国内的企业。
Q.
沈前辈
我们公司更加全球化和精英化。全球化体现在与海外很多国家建立了合作关系,信息量大。精英化指的是我们公司职员虽少,但都是精英,所以会更用心地去服务客户。
Q.
沈前辈
同行的外企。因为日企的客户对象和我们公司的客户对象有所差别,他们面向的有大、中、小客户,而我们主要是面向基金、保险公司、投资公司等大客户。
Q.
沈前辈
按月付。一年的工资是固定的,不过有加班的话就会有加班费。但是我们公司的话就算是加班也没有多余的工资、奖金什么的,因为它可能重在讲求效率吧。如果你上完你的班,你就可以提前回家;如果没做完工作,你就有义务留下来加班。
进入公司后的工作生活
Q.
沈前辈
不用。我们只需要看日本国内的股价,而且只看自己负责的一个小行业的股市。我们的话主要是医药行业方面的。
Q.
沈前辈
好的。我们上班很早,大概6点半左右到公司后开始搜集信息,包括股市信息、所负责的公司的财务状况、人事变动等信息。然后7点半就要开早会。股价分析师就会在会上解答销售团队所提出来的一些问题。之后大概8点的时候就各自回到自己的工作岗位,开始一天的工作。我的工作就是帮上司搜集他所需要的数据、然后制作表格等等。另外,我需要参加每个季度公司召开的说明会,并且在会上提问、写报告,之后又把报告交给投资家看。所以顾客有不懂的时候,会通过电话或者到公司来访向我们咨询。差不多下午6、7点的时候咨询工作结束,我就开始安心地坐在电脑前做资料、整理信息。
Q.
沈前辈
这倒不会。可能相互之间聊天的话题会变多了,但是他们不会对我有什么成见和看法。
Q.
沈前辈
有很多。我特别欣赏体育会系的人,首先他们总是精力旺盛,再就是他们为人处事方面很适合日本社会。例如他们很注重团队合作,对待上司很体面等。
Q.
沈前辈
的确是的。我一直都很喜欢体育会系的同学,跟他们做任何事都会觉得很愉快。
Q.
沈前辈
因为我们部门都是日本人,所以对日语能力要求很高。英语的话,因为我们公司的工作总站在新加坡,公司总部在伦敦,如果有调职的话就会需要用英语工作。另外我们也有一些客户,需要与他们用英语交流,所以英语能力相当重要。中文的话,到现在为止还没有起到什么优势,当然如果与中国方面的企业有合作的话,会要用到中文。
Q.
沈前辈
基本没有,因为不会有人问你是哪里毕业的,比起学历他们看重的是个人能力。
Q.
沈前辈
其实我们算是一个服务行业吧,工作目标是给客户一个全方位的服务。首先,我们公司的职业性体现在我们拥有一个庞大的数据库。这个数据库的价格非常高,所以是我们与美国、英国、新加坡的公司一起签约买的。另外,职业性也体现在精英化的人才管理模式。员工的综合素质和工作效率很高,能更好地服务客户。
Q.
沈前辈
其实我想做跟中国有关系的工作。现在国内的投资市场并不成熟,大家把资金都投资到了房地产,而且由于市场的不完善会给投资活动带去很大的风险。当然,我现在的能力还不足,但今后会更加努力积累经验,提升能力,扩大人脉关系。
Q.
沈前辈
我也觉得在企业里面的确可以学到很多东西。第一个是学习如何把一天24小时最大效率化。我会每天合理分配时间,让我既能在繁重的工作中放松自己,又能井井有条地完成每天的工作。第二个是学习各项技能,比如制作表格、填写报表等。第三个就是学习身边的优秀伙伴。我每天会跟各种各样的人打交道,从他们身上可以学习到很多。
Q.
沈前辈
离职率高肯定不利于人才战略的发展。策略的话,可能会在公司内部换部门,但并不会有具体的策略。
Q.
沈前辈
的确很有压力,也很紧张。但是我跟同龄的人相处得比较融洽,下班后会一起去喝酒。
Q.
沈前辈
交流方面。其实我个人也是很喜欢喝酒的。(笑)在和前辈们一起交谈的过程中能增进感情,之后在工作上也会相处的比较愉快。
采访供稿:耿雨豪
東大を勝ち取り、迎え入れた大学生活
Q.
沈前辈
そうですね。というのも、私が小学生の頃、父はずっと日本で仕事をしていました。それに伴い、私も日本の学校で学んでいましたので、一定の語学力や基礎はありましたね。その後、大学受験では理想的な結果には及ばなかったため、日本に留学することを決意しました。父も母も私の選択に同意しサポートしてくれたので、日本に留学に来ることには何も迷いはなかったですね。
Q.
沈前辈
“小春”を見ていたことですね。(笑)よく小春のサイト内で検索したり、資料を集めたり、情報を取得していたりしましたね。当時小春というサイトは雰囲気がすごくよく、多くの先輩がネット上に自分の経験をシェアしてくださっていました。たとえば、あの大学ではどのような題目で、面接ではこのようなことを聞かれたなどですね。小春のサイトにはこうした情報共有があり、大変有益な場でしたね。しかし現在の小春は少し落ちたように感じます。
Q.
沈前辈
留学生が東京大学受験で最も難しいのは、東大の評価や標準がわからないということです。というのも受けなければならないものが多く、筆記や小論文、面接という3つの順序がありますので、どの部分で落とされてどの部分で受かっているのかが分からないのです。
Q.
沈前辈
そのほかの大学も受けました。主に有名な国立大学の理系は出願しましたね。以前早稲田大学を受験しようかと考えたこともあったのですが、自分は理系だということを再認識し、理系ならば国立大学のほうがいいだろうと考え、早稲田大学は受験しませんでした。
Q.
沈前辈
そこまで考えてはいなかったですね。当時は将来の可能性が沢山あり、アメリカに院生として学びに行くこともできました。実際、東京大学の本科の中国人留学生の半分はアメリカに院生として学びに行くのです。
Q.
沈前辈
AIESECやテニスクラブに参加したことはあります。また大学3年生の時に中国人留学生の学友会に参加し、多くの中国人留学生と知り合うことができて面白かったです。他にも仕事を掛け持ちしていたこともあります。私が参加していたのは基本的に短期の、集中的に行われた活動でした。
Q.
沈前辈
そんなに大きな違いはないと思います。強いて言うならば、典型的な例としてAIESECと学友会が挙げられます。この2つの組織は、一つは日本人が多い組織、もう一つはすべて中国人の組織ですね。AIESECは仕事の分担が明確でしたので、彼らと何か仕事をするときも関わる事柄というものは比較的少なかったように思います。しかし、学友会は組織の構造上、メンバーの間で互いに利益になるように関わることがありました。
Q.
沈前辈
まず、留学生は中国人のグループに入ることがとても重要だと思います。異国の地で、何か問題が起きた際はやはり同じ国出身である中国人に頼るしかありません。あなたが言うように、日本人のグループに入ることもとても重要です。この点に関しては、私もなかなか具体的な方法というのは思いつかないですね。誠実さを持って対応するのが一番だとは思います。実際、人と人の関係を良好に保てるかどうかというのは、どれだけお互いを理解し、信じあえるかだと思います。このようには言っても、日本人との付き合い方というのはたぶん少し違っていて、中国人なら1回か2回ご飯に行けば関係は非常に良くなります。しかし、日本人なら一つのことを一緒にやる必要があり、その過程の中で友情が芽生えてくると思います。たとえば一緒にテニスをしたり旅行に行ったり、あるいは短期的な活動に参加したりすると良いですね。
人生を左右する決断
Q.
沈前辈
方面としては交通ですね。交通の制度みたいなものです。私たちは土木を専門としているので、インフラ関係に行く方が比較的多くいますね。たとえばJRや高速道路などですね。しかし中には商社に行く人もいますし、起業される方もいます。
Q.
沈前辈
まず、団結・協力というのが外資系企業の大きな特徴だと思います。社員は比較的少ないことによって各々が自分の才能を発揮する必要があり、そのような状況下では団結し協力する精神が求められてきます。二つ目に、外資系企業は個人の実力を重視すると思います。私たちの部門のような証券アナリストならば、毎年顧客の投資を請け負い、投資数が高いほど評価も高くなるということになります。評価方法も透明性があり現実的だと思います。
Q.
沈前辈
1つ目に、日本では自分の学歴や語学能力における優位性を十分に利用することができます。ヨーロッパ諸国ではこのようなものは有利には働かずむしろ不利になる可能性もあります。2つ目に、そのほかの国に比べて、日本企業は新卒を重視します。これも大きなチャンスなのではないかと思いました。
Q.
沈前辈
絶対にありますね。日本企業の福利厚生は外資系企業よりもいいです。しかも日本企業は長く働くほど福利厚生もより良くなります。しかし、外資系企業だと福利厚生は比較的少なく、勤務年数が長いからと言って福利厚生が良くなることはないです。当然職位が高い人はまた別の話になりますが。
Q.
沈前辈
まず、外資系企業の採用は、日本企業よりも早いので、仕事を早く決めることができますよね。次に、一般的な日本企業に比べて昇進が早いです。日本で仕事をするなら、ふつう10年働いてやっと管理職になり、やっと発言権を得ることができます。あとこの点も重要なのですが、日本では外国人としての自分の今後のキャリアが不明確なため、将来の選択肢が多く、融通の利く仕事を探したいと考えていました。
就職活動中の面接
Q.
沈前辈
エントリーしたのは、だいたい10数企業だと思います。最終的には2つ内定をいただきました。私の会社の採用プロセスははまずエントリーシートを提出し、ネットでの試験を受けたあと、グループディスカッション、グループ面接、最後に個人面接でした。
Q.
沈前辈
実際、外資系企業は採用活動の際、決まった計画はありません。日本企業のように人材採用にマクロ的な調整、たとえば20%は外国人でそのうち5%は中国人を採用しようといったのはないのです。外資系企業は、どの国の人とかについてとやかく言うことはなく、重視しているのは個人の能力や仕事効率だと思います。
Q.
沈前辈
私たちの会社ではフロントオフィスとバックオフィスで分けています。フロントは比較的少なくて、バックは比較的多く採用します。日本ではだいたい(日本人と外国人を合わせて)10~20人を採用しますね。でも今年は少なくて、たったの6人でした。外国人も採用しますが、それでも多いとは言えないですね。
Q.
沈前辈
私の仕事は比較的特殊で、というのも証券アナリストという職業は分析能力を重視します。たとえば、面接の中でドコモとソフトバンクの2つの株のどちらを推薦するか聞かれ、数値データをもらい分析もしました。そのほかにも分析能力以外では最も重要なのは良好な人間関係だと思います。というのも結局は一緒に仕事をする同僚ということになりますので、もし人事が一緒に仕事をして楽しいと思うなら、きっと採用すると思います。
Q.
沈前辈
一般的な質問ならば、「なぜ弊社に入りたいのですか?」や「なぜこの業界に入りたいのですか」、「将来どのようなキャリアデザインを描いていますか」、「最も努力したことは何ですか?それは現在とどのような関係がありますか?」などでしょうか。
Q.
沈前辈
1つ目に長時間の仕事の重圧に耐えられる人、2つ目に体力のある人(笑)、3つめに先ほど言った一緒に仕事をしていて楽しい、気持ちいい人だと思います。
Q.
沈前辈
「現在の金融業界は不景気であり、市場もひどい状態だ。私も辞めたいと思っているのになぜあなたはこの業界に来ようと思ったのですか?」と聞かれたことがあります。この質問には、「どの企業にも落ちたり上がったりはあります。それなら自分の好きな業界を選んだほうが賢明だと考えました」と答えました。
Q.
沈前辈
ありました。私が学んでいるのは理科工学系でしたので、理系ならではの分析能力や思考力があると思いました。実際にこうした能力と銀行が求める能力は共通していましたので、業界を変えようと、自分の専門とは関係はありませんが、才能を発揮できる業界だと思いました。
Q.
沈前辈
強みというのは自信でしょう。更に私は新しい環境に素早く適応することができます。面接官が私の強みは何かと聞いてきたら、私は即座に、新しい環境にすぐに適応できることと言うでしょう。その後、異国での生活に素早く適応できるとか、大学生活とかサークル生活とかいくつか例を挙げます。彼ら面接官はこの辺を重要視していると思います。
日本の外資系企業について
Q.
沈前辈
この見解は、完全に正確とは言えませんが、確かにこういう見方はあるかもしれません。日本企業はその企業独自の企業文化や雰囲気があるので、そういった雰囲気に適応できる人材が必要となってきます。外資系企業は社員が比較的少ないので、個人の能力も集団における協調性も重要視されます。
Q.
沈前辈
そうですね。外資系企業も社会へのボランティア活動などは展開していますが、やはり結局は利益目的だとも言えるでしょう。
Q.
沈前辈
外資系企業はグローバルという特徴を有しています。そのため、アメリカやヨーロッパ、香港、シンガポールとの提携・連携は多いですが、私たちの主な顧客はやはり日本国内の企業になります。
Q.
沈前辈
私たちの会社はグローバル化と少数精鋭化を更に加速させています。グローバル化の体現により海外の多くの国家と協力関係を築いたり、情報量の拡大を促進しています。少数精鋭化というのは、私たちの会社は社員数は少ないけれども、全員が優秀であるので、より心を込めて顧客サービスを展開していくということを指しています。
Q.
沈前辈
外資系企業の同業他社ですね。というのも、日本企業の対象となる顧客と私たちの対象とする顧客は異なるところがあるためです。日本企業は大きい顧客から小さい顧客までを対象としますが、私たちは主に基金や保険会社、投資企業を大きな顧客としています。
Q.
沈前辈
月計算で支払われます。一年の給料は固定ですが、残業したら残業代はもらえます。効率性に重きを置いているためでしょう。もし仕事が終われば、定時前に帰ることができます。つまり、もし仕事が終わらなければ、残業する義務があるということです。
入社後の仕事や生活について
Q.
沈前辈
それは必要ないですね。私たちは日本国内の株価を見ればよく、且つ1つの小さな業界の株市場を見ればいいのです。私たちでいえば、主に医薬業界ですね。
Q.
沈前辈
分かりました。朝は非常に早く、大体6時ごろには会社について株市場や責任を負っている会社の財務状況、人事変動などの情報収集を始めます。それから7時ごろに朝の会議が始まります。証券アナリストは会議にてセールスグループが提起した問題について解答します。その後だいたい8時ごろに自分の仕事場まで戻り、一日の仕事が始まります。私の仕事は上司が必要としている数値データの収集、表などの制作などを行います。その他にも、毎季会社が招集する説明会に参加し、質問したり報告書を書いたり、その報告書を投資家の方に渡してお見せしたりする必要があります。そのため、お客様に不明点があれば、電話を介して、または会社まで足を運んでいただき、相談を受けたりします。だいたい18時、19時にはコンサルティング業務も終わるので、安心してパソコンの前に座って資料作りや情報整理を行えます。
Q.
沈前辈
それはないですね。国籍はお互いの話題を増やすことはできますが、自分の評価には繋がりませんし、国籍を理由に差別されたりすることは全くありません。
Q.
沈前辈
たくさんあります。特に体育会系の人は素晴らしいと思います。まず気力や体力が旺盛であり、いわゆる世渡り上手で日本社会に非常に適応していると思います。たとえば彼らは集団での協調性や、上司の体面を重んじた対応などを、とても重視していると思います。
Q.
沈前辈
確かにそうですね。私はずっと体育会系の同級生が好きだったので、彼らと何をするにしても本当に楽しいと感じます。
Q.
沈前辈
私の部門はすべて日本人なので日本語力は非常に高いレベルが求められます。英語は私たちの会社での仕事は、主局はシンガポール、本社はロンドンなので、もし転勤があれば英語で仕事をすることも求められてくるでしょう。他にもお客様の中には英語で意思疎通を行わねばならない方々もいますので、英語力も相当重要になってきますね。中国語は、現在はそこまで強みとはなっていません。もちろんもし中国方面の企業と提携があれば、中国語を使うことになるでしょう。
Q.
沈前辈
基本的にはないですね。どの大学を卒業したなどは聞かれませんし、学歴というよりかは個人の能力を重視していますので。
Q.
沈前辈
私たちが従事しているのはサービス業界ですよね?仕事の目的は、お客様を全般的に各サポートすることです。私たちの会社の専門性は、膨大なデータベースにより実現されています。このデータベースは、非常に価格が高いため、私たちとアメリカ、イギリス、シンガポールの会社が一緒に契約して購入しました。その他にも専門性は現在の精鋭化した人材管理モデルにも表れています。社員の総合的な素質と仕事効率の高さはよりよい顧客サービスへとつながっていると思います。
Q.
沈前辈
実は私は中国と関係のある仕事がしたいと思っているのです。現在の中国国内の投資市場は決して成熟しているわけではなく、しかも市場に不完全さは投資活動に大きなリスクをもたらす可能性があります。もちろん今の私の能力はまだ足りないのですが、今後さらに努力して経験を積み、能力向上・人脈の拡大などに尽力していきたいと思います。
Q.
沈前辈
企業内では確かに多くのものを学ぶことができると思います。まず1つ目に、1日24時間を如何に最大限効率化するかということを学びました。私は毎日合理的に時間配分しており、負担が重い仕事の中でも自分自身をリラックスさせたり、きちんと筋道を立てて毎日の仕事を終えることができます。2つ目に、各技能を学ぶことができます。たとえば、表の作成や報告書の作成などですね。3つ目に、周囲の優秀な仲間から学べることですね。私は毎日様々な人と関わっていますが、彼らから多くのものを学んでいると思います。
Q.
沈前辈
離職率が高いのは確実に人材戦略の発展に不利に動くと思います。戦略としては、会社内で部門異動などはありますが、決して具体的な対策とは言えないですね。
Q.
沈前辈
確かに重圧もありますし、ピリピリもします。しかし、私と同年代の人とはうまく打ち解けていますし、仕事後も一緒にお酒を飲みに行ったりします。
Q.
沈前辈
交流ですね。実は私も個人的にお酒を飲みに行くのが好きなのです。(笑)先輩方とお話をしていく中で信頼関係が生まれてきますし、その後仕事をする上でも非常に快適です。
采访供稿:耿
翻訳:岩名地
編集:山崎