東京中央日本語学院
東京中央日本語学院
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副学院長
尾亦 祐司
东京中央日本语学院成立于1988年,本部设在新宿。学校成立以来,一直致力于“针对留学生的日语教育”和“日语教师的培养(主要面向日本人)”这两大业务。
学校以“实现学生梦想”和“多元文化共存”为运营方针。这一运营方针与学校高水平的教育相辅相成,获得了国内外教育机构的一致好评。
尾亦 祐司
东京中央日本语学院成立于1988年,本部设在新宿。学校成立以来,一直致力于“针对留学生的日语教育”和“日语教师的培养(主要面向日本人)”这两大业务。
学校以“实现学生梦想”和“多元文化共存”为运营方针。这一运营方针与学校高水平的教育相辅相成,获得了国内外教育机构的一致好评。
PROFILE
东京中央日本语学院的副院长
尾亦祐司 YUJI OMATA
关于东京中央日本语学院
Q
A
从1988年成立以来,26年间,我们一直以“针对外国人的日语教育”和“日语教师培养”作为最主要的两大业务。截止到2014年7月,学校共有450名在籍学生。其中中国国籍的学生大约占了6成。日语教师培养的对象基本上是日本人,但其中也有中国人和韩国人,还有越南人。2013年5月,因为学生数量的增加,考虑到学生上学的方便,我们把学校搬到了新宿车站前。
Q
A
我们学校一直以来的特征就是多国籍性。现在留学生的出身国籍有30个,多的时候甚至有40多个。 其中大多数学生来自亚洲,以中国最多,此外还有越南、缅甸、泰国、尼泊尔、斯里兰卡等国的学生。当然,也有一些学生是从欧美或非洲来的。
2011年日本东北大地震后,学生国籍的构成状况发生了明显变化。地震前90%的学生来自中国和韩国,其中中韩学生各占一半。地震后,中国学生的比例增加为60%,越南学生增加为30%。
此外作为一所针对外国人的日本语学校,我们的学生构成情况会因入国管理局方针变化而改变。
2011年日本东北大地震后,学生国籍的构成状况发生了明显变化。地震前90%的学生来自中国和韩国,其中中韩学生各占一半。地震后,中国学生的比例增加为60%,越南学生增加为30%。
此外作为一所针对外国人的日本语学校,我们的学生构成情况会因入国管理局方针变化而改变。
关于TCJ的公司氛围
Q
A
说到公司氛围,首先我会想到阳光、有活力。公司里有许多特别喜欢举办活动的员工。就在不久前(7.26),我们还举办了烧烤节。共有超过250名的留学生、日语教师培训课程的学生、以及公司员工参加了这次活动。
此外,每年冬天,我们都会租大巴去温泉旅行。大部分的语言学校在规模不大时可能经常开展这种旅行活动,规模变大后就因为管理上的问题很少开展了。不过我们东京中央日本语学院认为,“学生的学习不仅在于教室,从旅行中也可以学到许多”,所以我们今后还准备继续举办这样的活动。
此外,每年冬天,我们都会租大巴去温泉旅行。大部分的语言学校在规模不大时可能经常开展这种旅行活动,规模变大后就因为管理上的问题很少开展了。不过我们东京中央日本语学院认为,“学生的学习不仅在于教室,从旅行中也可以学到许多”,所以我们今后还准备继续举办这样的活动。
Q
A
两年前学校校长一职进行了人员更迭,公司体制也发生了大幅改革。以此为契机,为了让更多的中国学生和越南学生了解学校的优势,我们带着学校的日语教师到中国和越南的语言学校和大学进行了模拟授课。这为我们赢得了极大的好评。最近,我们还致力于加强与国外大学间的交流合作。在中国,已经有近20所大学和我们展开了合作。此外我们还采取了许多其他的战略,因为涉及企业秘密,在此不方便公开。
在授课方面,我们也在不断尝试挑战。比方说针对非汉字圈学生的汉字教育。对于中国人而言,汉字很简单;然而对于其他国家的人来说,汉字的学习常伴随许多困难。之所以这么说,是因为中国人学习日语汉字时,只需要记住日语汉字的发音就可以了。但其他国家的人学习汉字,则必须学习字形、字音和字义三个方面的知识。也就是说,他们的学习负担是中国人的三倍。因此,我们现在采用了新的教学方法:就像教授象形文字一样,首先只教汉字的字形和字义,最后再教读音。这种方法是东京外国语大学开发的,我们现在正在进行着将学界研究成果带到教育第一线去实践的挑战。
在授课方面,我们也在不断尝试挑战。比方说针对非汉字圈学生的汉字教育。对于中国人而言,汉字很简单;然而对于其他国家的人来说,汉字的学习常伴随许多困难。之所以这么说,是因为中国人学习日语汉字时,只需要记住日语汉字的发音就可以了。但其他国家的人学习汉字,则必须学习字形、字音和字义三个方面的知识。也就是说,他们的学习负担是中国人的三倍。因此,我们现在采用了新的教学方法:就像教授象形文字一样,首先只教汉字的字形和字义,最后再教读音。这种方法是东京外国语大学开发的,我们现在正在进行着将学界研究成果带到教育第一线去实践的挑战。
关于今后的海外战略
Q
A
我们现在在中国还没有办事处。不过学校现有3名员工在负责中国方面的工作,并到中国的日语学校、高中、大学里进行招生活动。他们分别负责以北京、天津为主的东北和华北地区、上海为主的华东地区,以及以成都、西安为主的内陆地区。这三位负责人虽然以3个月为周期进行招生工作,但每次出差都会在中国逗留将近一个月的时间,这样一来,他们一年里差不多有3、4成的时间是呆在中国的。另外补充一下,这三位负责人都是日本人。
Q
A
目前我们的招生工作主要靠日本员工出差来完成。但是将来我们想在中国设立办事处,把招生工作交给中国员工。
此外,我们还打算利用在中国的办事处展开日语教学培训。我们学校在专注针对外国人的日语教育的同时,也在开展日语教师的培养工作,现在每年大约有100名毕业生。我们想建立一个体系,把接受了日语教师培训的毕业生派遣到中国去教日语。
此外,我们也在考虑在中国设立汉语学校。我们不仅打算在当地进行中文教学,还准备开设帮助日本学生考取中国大学的补习班。近年来中国大学的教育水平不断提升,升入中国大学的日本学生相比以前有所增加,我认为将来开设一些帮助日本学生进入中国重点大学学习的课程会很有意义。
这样一来,将来我们在的中国分公司的规模,可能就会超过在日本的总公司。到时候,东京中央日本语学院的名字可能会变,经营者也可能会变成中国人。我们期待这样的变化。如何顺应全球化的要求,建立一个所有员工不受国籍限制,完全依照实力进行评价的公司组织,是我们长期的挑战。
也就是说,我们以往只以语言学习为中心开展教育事业,今后也要考虑建立一个关于大学和大学院考试的支援体系。其中,我们与中国大学间的交流合作正处于高潮时期。我们已经与大约20所中国大学建立了合作关系,这当中既有非常成熟全面的合作,也有正在慢慢完善中的合作。
此外,我们还打算利用在中国的办事处展开日语教学培训。我们学校在专注针对外国人的日语教育的同时,也在开展日语教师的培养工作,现在每年大约有100名毕业生。我们想建立一个体系,把接受了日语教师培训的毕业生派遣到中国去教日语。
此外,我们也在考虑在中国设立汉语学校。我们不仅打算在当地进行中文教学,还准备开设帮助日本学生考取中国大学的补习班。近年来中国大学的教育水平不断提升,升入中国大学的日本学生相比以前有所增加,我认为将来开设一些帮助日本学生进入中国重点大学学习的课程会很有意义。
这样一来,将来我们在的中国分公司的规模,可能就会超过在日本的总公司。到时候,东京中央日本语学院的名字可能会变,经营者也可能会变成中国人。我们期待这样的变化。如何顺应全球化的要求,建立一个所有员工不受国籍限制,完全依照实力进行评价的公司组织,是我们长期的挑战。
也就是说,我们以往只以语言学习为中心开展教育事业,今后也要考虑建立一个关于大学和大学院考试的支援体系。其中,我们与中国大学间的交流合作正处于高潮时期。我们已经与大约20所中国大学建立了合作关系,这当中既有非常成熟全面的合作,也有正在慢慢完善中的合作。
招聘信息
Q
A
他(她)们在进入学校后,学校想委托给他们的业务,基本上是为学校进行招生活动。语言学校的招生模式,通常是通过当地留学中介介绍学生,获得学生后,语言学校再支付给中介一定的介绍费用。我们觉得这么做很无趣。我们希望能更加直接地与有入学愿望的学生建立联系。具体地说,我们希望通过和当地大学、高中、日语学校的合作,以及利用网络和新闻杂志等传统媒体,开展“直接营销”,使更多优秀的学生能够入学。
Q
A
对于新进员工,我们希望他们能担任招生宣传、营业、广告、或者网络等方面的工作。在人数方面,我们目前打算录用两名员工,将来随着组织的成长壮大,可能会增加招聘的名额。
至于工作地点,第一年希望他们留在日本,这样他们可以学习到公司的运营方法和价值观。在那之后,如果可能,公司希望他们能前往中国当地开展工作。在中国的业务内容主要是招生,但正如之前所说的,我们希望将来能渐渐扩大学校在中国当地的教育服务和办事处规模。这样一来,就需要人来管理当地员工。我们希望能够慢慢地把管理的工作委任给他们。
至于工作地点,第一年希望他们留在日本,这样他们可以学习到公司的运营方法和价值观。在那之后,如果可能,公司希望他们能前往中国当地开展工作。在中国的业务内容主要是招生,但正如之前所说的,我们希望将来能渐渐扩大学校在中国当地的教育服务和办事处规模。这样一来,就需要人来管理当地员工。我们希望能够慢慢地把管理的工作委任给他们。
对新人员工的期待
Q
A
他们与中国当地的教育机构,留学中介交涉的能力很厉害,也因此给公司带来了巨大的价值。在理解中国人的思维方式、交涉时的运筹帷幄上,日本人有自己的局限性。因此我们准备把和中国方面进行的营业交涉工作,交给他们去做。
不过有一点是将来可能需要担心的,那就是中国人员工通常有很强的独立意识,可能会在工作不久就辞职。我经常听说很多中国人想自己开公司,但我希望他们能在公司长久地工作下去,一起把公司发展壮大。我们准备积极地录用中国人,只要有实力,也希望他们能加入公司的高级管理层。将来说不定中国办事处的发展规模有可能比日本本部还要大。因此,我希望能够建立一套不会因为国籍而晋升受阻的企业文化和公司制度。
不过有一点是将来可能需要担心的,那就是中国人员工通常有很强的独立意识,可能会在工作不久就辞职。我经常听说很多中国人想自己开公司,但我希望他们能在公司长久地工作下去,一起把公司发展壮大。我们准备积极地录用中国人,只要有实力,也希望他们能加入公司的高级管理层。将来说不定中国办事处的发展规模有可能比日本本部还要大。因此,我希望能够建立一套不会因为国籍而晋升受阻的企业文化和公司制度。
Q
A
我觉得最重要的是语言能力。希望员工们可以掌握日语和当地语言。也就是说,在中国工作的话要会讲汉语。另外我们也希望员工尽量会说英语。虽然可能有些难,但是为了和当地人进行沟通,无论如何都需要员工会说当地语言。此外无论何时何地,会说英语都很重要。
其次,我希望他们在策划方案方面有一定能力。为了让学生在将近500所日语学校中选择我们,我们必须充分展示其他学校没有的魅力。比如说,我们在海外招生时,通常都会开展模拟课堂和关于日本文化的介绍。另外,我们还提供了“3+1”等合作项目,在当地大学的课程中融入本校的日语教育服务。今后我们还会开展新的战略。
另外,实施策划方案时员工的团队合作能力也很重要。工作是依靠团队的力量才完成的,不是把自己的工作做好就万事大吉了。我们期待的员工,是能够将自己的成功经验传达给其他人,能由衷地为他人的成功感到高兴的人。
其次,我希望他们在策划方案方面有一定能力。为了让学生在将近500所日语学校中选择我们,我们必须充分展示其他学校没有的魅力。比如说,我们在海外招生时,通常都会开展模拟课堂和关于日本文化的介绍。另外,我们还提供了“3+1”等合作项目,在当地大学的课程中融入本校的日语教育服务。今后我们还会开展新的战略。
另外,实施策划方案时员工的团队合作能力也很重要。工作是依靠团队的力量才完成的,不是把自己的工作做好就万事大吉了。我们期待的员工,是能够将自己的成功经验传达给其他人,能由衷地为他人的成功感到高兴的人。
给读者们的话
Q
A
我们的使命是帮助留学生实现梦想。现在我们学校的留学生基本上都是亚洲人,其中大多数是中国人。他们来日本后的首要目标,就是考取日本的大学、大学院、以及专门学校。
我们现在和在日中国留学生升学培训界知名度极高的“行知学园”展开了合作,开始在升学方面为留学生提供帮助,今后还打算在帮助留学生就职方面加大力度。因为许多想考取日本的大学、大学院、以及专门学校的留学生,心中都有一个想在日本或者日本企业就职的梦想。并且另一方面,随着日本少子高龄化的加剧,为了维持一定的经济水平,日本也需要更多优秀的外国人才。
我们的工作,不仅仅是通过日语教育帮助留学生们实现梦想,还在于为日本社会培养优秀的人才。优秀的人才不仅仅局限在商业领域。我们希望能为社会不断培养包括艺术家、体育选手、艺人等在内的多样的人才。
我们现在和在日中国留学生升学培训界知名度极高的“行知学园”展开了合作,开始在升学方面为留学生提供帮助,今后还打算在帮助留学生就职方面加大力度。因为许多想考取日本的大学、大学院、以及专门学校的留学生,心中都有一个想在日本或者日本企业就职的梦想。并且另一方面,随着日本少子高龄化的加剧,为了维持一定的经济水平,日本也需要更多优秀的外国人才。
我们的工作,不仅仅是通过日语教育帮助留学生们实现梦想,还在于为日本社会培养优秀的人才。优秀的人才不仅仅局限在商业领域。我们希望能为社会不断培养包括艺术家、体育选手、艺人等在内的多样的人才。
Q
A
现在,日本大约有500所语言学校。我认为TCJ大概排名前五。今后我们会继续扩大TCJ的办学规模,争取让TCJ成为日本第一的日语学校。这里所说的第一不仅仅指的是学生的数量,也包含教学品质。
此外,我们不会只局限于日语教育事业,会不断挑战新事业。如之前所说,将来我们可能会去中国发展事业,在汉语教学、赴中国留学等领域开拓新业务。另外,我们也打算做跨国就业支援的事业。我们不会给自己设限,希望将公司的事业不断地发展壮大下去。
因此,我们非常欢迎具有挑战精神的人。另一方面,重视团队协作的人,对于公司今后的发展至关重要。因此,我们非常期待那些既有挑战精神又重视团队合作的人加入公司。
此外,我们不会只局限于日语教育事业,会不断挑战新事业。如之前所说,将来我们可能会去中国发展事业,在汉语教学、赴中国留学等领域开拓新业务。另外,我们也打算做跨国就业支援的事业。我们不会给自己设限,希望将公司的事业不断地发展壮大下去。
因此,我们非常欢迎具有挑战精神的人。另一方面,重视团队协作的人,对于公司今后的发展至关重要。因此,我们非常期待那些既有挑战精神又重视团队合作的人加入公司。
采访:西川
编译:刘琦
校译:周娜、袁野
副学院長
尾亦 祐司
1988年に設立。本社新宿。設立当初より、外国人学生への日本語教育と、(主に日本人を対象とした)日本語教師養成を二本柱とする。
「学生の夢を叶えること」と「多文化共生」をポリシーとする学校運営は、その教育水準の高さと相まって、国内外の教育機関から高い評価を得ている。
尾亦 祐司
1988年に設立。本社新宿。設立当初より、外国人学生への日本語教育と、(主に日本人を対象とした)日本語教師養成を二本柱とする。
「学生の夢を叶えること」と「多文化共生」をポリシーとする学校運営は、その教育水準の高さと相まって、国内外の教育機関から高い評価を得ている。
PROFILE
東京中央日本語学院 副学院長
尾亦祐司 YUJI OMATA
ユニデン勤務などを経て、2000年より、USエデュケーション・ネットワーク(現アビタス)取締役。2012年、東京中央日本語学院常務取締役。2013年より副学院長。
東京中央日本語学院という会社
Q
A
私どもは、1988年の創立以来、一貫して外国人への日本語教育と日本語教師の養成講座をビジネスの2本柱としてきました。日本語学校では、2014年7月時点で、合計450人の学生が在籍しています。国籍としては、中国の方が約6割を占めています。
日本語教師の養成講座の受講生は、ほとんどが日本人ですが、中国人、韓国人、ベトナム人もいます。2013年5月には、学生数の増加、また通学の便を考慮し、新宿駅前に移転しました。
Q
A
当校は、創立以来多国籍性を特徴としています。留学生の出身国は、現在は30ヶ国ですが、多い時では40ヶ国以上となります。中国を筆頭に、ベトナム、ミャンマー、タイ、ネパール、スリランカ等とアジア諸国が圧倒的に多いですが、欧米、そしてアフリカ諸国からもコンスタントに学生が来ています。
2011年の震災を境に、マジョリティの国籍が変わりました。震災前までは、中国、韓国がほぼ同数で全体の90%を占めていましたが、震災後は中国が60%、ベトナムが30%となっています。また、入国管理の方針によっても国籍別の割合が変わるというのが日本語学校ビジネスの特徴だと思います。
TCJの社風
Q
A
社風としては、まずは明るく活発であることが挙げられると思います。イベントが大好きな人たちが本当に多いです。先日(7/26)もBBQ大会があり、留学生と日本語教師養成講座受講生、そして職員併せて250人を超える人たちが参加しました。
また、毎年2月にはバスを数台借りきって温泉旅行に行きます。ほとんどの日本語学校は、規模が小さい頃はこのような旅行を実施していたようですが、学生数が増えると管理上の大変さから止める所が多いです。確かに大変ですが、私たちは、教室の中だけでなくこのような旅行の中にも学びはあると思っていますので、今後もそういった活動を行っていくつもりです。
また、毎年2月にはバスを数台借りきって温泉旅行に行きます。ほとんどの日本語学校は、規模が小さい頃はこのような旅行を実施していたようですが、学生数が増えると管理上の大変さから止める所が多いです。確かに大変ですが、私たちは、教室の中だけでなくこのような旅行の中にも学びはあると思っていますので、今後もそういった活動を行っていくつもりです。
Q
A
新しいことに挑戦していく姿勢を私たちは大切にしています。
2年前に学院長が代わり現行体制になったのを機に、中国やベトナムでは、当校の良さを分かってもらうために、現地の日本語学校や大学等に当校の教師を連れていき、模擬授業を実施しました。結果、大変嬉しい反響を頂きました。また、最近では、現地の大学との提携に力を入れています。中国では既に提携大学が20校近くあります。その他にも色々な施策がありますが、企業秘密ですので公表は控えさせていただきます。
教育面の挑戦も話しましょう。例えば、非漢字圏の学生に対する漢字教育。中国人にとって漢字は簡単ですが、非漢字圏の人にとっては習得するのに大変な困難が伴います。何故でしょう?中国人にとっての漢字学習は日本語の音を覚えるだけでいいのに対し、非漢字圏の人にとっては音の他に、形と意味も覚える必要があり、中国人に比べて3倍の負担があるからです。
2年前に学院長が代わり現行体制になったのを機に、中国やベトナムでは、当校の良さを分かってもらうために、現地の日本語学校や大学等に当校の教師を連れていき、模擬授業を実施しました。結果、大変嬉しい反響を頂きました。また、最近では、現地の大学との提携に力を入れています。中国では既に提携大学が20校近くあります。その他にも色々な施策がありますが、企業秘密ですので公表は控えさせていただきます。
教育面の挑戦も話しましょう。例えば、非漢字圏の学生に対する漢字教育。中国人にとって漢字は簡単ですが、非漢字圏の人にとっては習得するのに大変な困難が伴います。何故でしょう?中国人にとっての漢字学習は日本語の音を覚えるだけでいいのに対し、非漢字圏の人にとっては音の他に、形と意味も覚える必要があり、中国人に比べて3倍の負担があるからです。
そこで、今何を行っているかというと、まず形と意味だけ教えるようにしています。象形文字のように、形から意味を連想させるやり方です。そして、最後に音を教えていきます。この教授方法は、東京外国語大学で開発されたメソッドですが、こうした学会での成果をいち早く現場に取り入れて行くなどのチャレンジを続けています。
海外戦略の今後
Q
A
現在、中国には拠点は設けていません。社内で中国を担当している職員は3人いまして、現地の日本語学校や大学、高校などに学生募集をするために出張しています。北京・天津より北の地域と、南の地域、そして成都や西安などの内陸部という3つで、担当エリアを分けています。
各担当は、3か月周期で学生を募集しているのですが、中国への出張期間は1回につき約1か月程度でしょうか。1年間でみると30~40%は中国に滞在していることになります。ちなみに、3人は全員日本人です。
Q
A
現在中国での学生募集は、日本人職員が出張ベースで行っていますが、中国に営業拠点を設け、中国人職員に任せていきたいと思っています。
そして、現地拠点では学生募集の営業だけでなく、日本語教育もできるようにしたいと思っています。私どもの学校は、外国人のための日本語教育と同時に日本語教師の養成もしており、ここから毎年約100人の修了生を輩出していますので、その人達を中国校に派遣できる仕組みを作りたいと思っています。
また、現地で中国語学校を設立することも考えています。そこでは中国語を教えるだけでなく、中国の大学への進学予備校の機能も持たせます。中国の大学教育のレベルが年々高まる中で、日本から中国の大学への進学者は増加するものと予想されますが、中国の重点大学へ進学するためのコースを設置できたらいいと思っています。
そうなると、将来的には日本の本社よりも中国の会社が大きくなるかもしれません。その時は、東京中央日本語学院の名称も変更し、経営者も中国人になるかもしれませんし、そうでありたいと思っています。グローバル化が進む中で、国籍に関係なく実力が評価される組織を作っていくのが、当社の長期的なチャレンジです。
そして、現地拠点では学生募集の営業だけでなく、日本語教育もできるようにしたいと思っています。私どもの学校は、外国人のための日本語教育と同時に日本語教師の養成もしており、ここから毎年約100人の修了生を輩出していますので、その人達を中国校に派遣できる仕組みを作りたいと思っています。
また、現地で中国語学校を設立することも考えています。そこでは中国語を教えるだけでなく、中国の大学への進学予備校の機能も持たせます。中国の大学教育のレベルが年々高まる中で、日本から中国の大学への進学者は増加するものと予想されますが、中国の重点大学へ進学するためのコースを設置できたらいいと思っています。
そうなると、将来的には日本の本社よりも中国の会社が大きくなるかもしれません。その時は、東京中央日本語学院の名称も変更し、経営者も中国人になるかもしれませんし、そうでありたいと思っています。グローバル化が進む中で、国籍に関係なく実力が評価される組織を作っていくのが、当社の長期的なチャレンジです。
採用情報
Q
A
彼、彼女らが入社した際に任せたい業務は、基本的には日本語学校の学生募集です。通常の営業スタイルは、留学仲介業者から学生になる学生を紹介してもらい、彼らに紹介料を支払うのですが、私どもはそれだけでは面白くないと考えます。もっと直にお客様となる学生とつながりたい。
具体的には、現地の大学、高校、日本語学校との提携、そしてWebや既存メディア(新聞、雑誌など)を駆使したダイレクト・マーケティング等様々な施策により、優秀な学生を入学させる仕組み作りに取り組んでいただきたいと思っています。
Q
A
新しく入社する方々には、学生募集の営業、広告、Webを担当してもらいたいと思っています。人数としては2人ほどを考えており、組織の成長に合わせ、増員をしたいと思います。
勤務地に関しては、最初の1年は日本で働いてもらい、会社の運営方法や価値観を身に付けていただきます。その後は、できれば中国の現地をベースに活動していただきたいと考えています。中国拠点での業務内容に関しては、まずは学生募集なのですが、先ほども言ったように、将来的には教育機能も加え、現地拠点そのものを大きくしていきたいと考えています。そうしますと、現地職員の管理が必要になってきますが、ゆくゆくはこうしたマネジメントまでを任せたいと思っています。
勤務地に関しては、最初の1年は日本で働いてもらい、会社の運営方法や価値観を身に付けていただきます。その後は、できれば中国の現地をベースに活動していただきたいと考えています。中国拠点での業務内容に関しては、まずは学生募集なのですが、先ほども言ったように、将来的には教育機能も加え、現地拠点そのものを大きくしていきたいと考えています。そうしますと、現地職員の管理が必要になってきますが、ゆくゆくはこうしたマネジメントまでを任せたいと思っています。
新しく入社する方々に期待すること
Q
A
現地の教育機関、留学仲介業者との交渉力において、当社に非常に大きな価値をもたらしてくれると考えています。中国人の考え方、交渉における駆け引きなどのやり方等を理解するのは、日本人の感覚ではどうしても限界があるので、中国人職員に任せたいと思っています。
一方で、将来的な心配事として、中国の方は独立志向が強く、会社をすぐに辞めてしまう点が挙げられます。中国の方は自分で会社を作りたいという人が多いとよくお聞きしますが、私どもとしてはできる限り長くいて、一緒に会社を大きくしてほしいと思っています。
一方で、将来的な心配事として、中国の方は独立志向が強く、会社をすぐに辞めてしまう点が挙げられます。中国の方は自分で会社を作りたいという人が多いとよくお聞きしますが、私どもとしてはできる限り長くいて、一緒に会社を大きくしてほしいと思っています。
キャリアとしても、中国人を積極的に登用し、実力さえあれば経営陣に迎えることもありだと考えています。将来は中国拠点の方が日本本社よりも大きくなるかもしれないのです。そのような中で、国籍によってキャリアに制限をかけることのないような企業文化と制度構築をしていきたいと思っています。
Q
A
語学力は必須であると考えています。日本語と現地語、つまり中国なら中国語、あとはできれば英語も出来てほしいです。なかなか難しいかもしれませんが、現地の方々と意思疎通をするためには現地語ができないといけないですし、それに加えて英語ができることは相手が誰であれ重要です。
次に、企画提案力だと思います。日本語学校500校の中から当校を選んで貰うためには、他校にはない魅力を提示しなければなりません。私どもは海外の現地で学生を募集する際に、当校の授業を再現する模擬授業や日本文化に関するワークショップ等を開いています。また、大学に対しては「3+1」プログラム等で、大学のプログラムの中に当校の日本語教育を組み込む取り組みをしています。これからも、新たな施策を続けていく必要があるでしょう。
また、企画を実施する際にはチームワーク力も必要です。仕事は組織でするものであり、自分だけ良ければいいということではありません。自分でうまく成功した例を、進んで他の人に伝えていける人、他人の成功を自分のことのように喜べる人を必要としています。
次に、企画提案力だと思います。日本語学校500校の中から当校を選んで貰うためには、他校にはない魅力を提示しなければなりません。私どもは海外の現地で学生を募集する際に、当校の授業を再現する模擬授業や日本文化に関するワークショップ等を開いています。また、大学に対しては「3+1」プログラム等で、大学のプログラムの中に当校の日本語教育を組み込む取り組みをしています。これからも、新たな施策を続けていく必要があるでしょう。
また、企画を実施する際にはチームワーク力も必要です。仕事は組織でするものであり、自分だけ良ければいいということではありません。自分でうまく成功した例を、進んで他の人に伝えていける人、他人の成功を自分のことのように喜べる人を必要としています。
読者へのメッセージ
Q
A
私どもの役割は、留学生の夢を叶えることだと思っています。現在の留学生は中国人などアジアの方がほとんどで、彼、彼女らの当面の目標は、日本の大学、大学院、専門学校への進学です。
当校は、中国系の進学予備校で有名な行知学園さんと提携するなかで、まずは進学というところから支援していますが、今後は就職にも力を入れていきたいと思っています。日本の大学、大学院、専門学校への進学する留学生の頭の中には、その先に日本あるいは日本企業で働きたいという「夢」があるからです。他方で、日本社会も少子高齢化が進む中、経済水準を維持していくためには、優秀な外国人人材を必要としています。
私どもの仕事は、日本語教育を通して、学生達の夢を実現させるだけでなく、日本社会に貢献する優秀な人材を養成していく事であると思っています。優秀な人材は何もビジネスマンだけに限りません。芸術家やスポーツ選手、あるいは芸能人など多彩な人材を、輩出していきたいと思っています。
当校は、中国系の進学予備校で有名な行知学園さんと提携するなかで、まずは進学というところから支援していますが、今後は就職にも力を入れていきたいと思っています。日本の大学、大学院、専門学校への進学する留学生の頭の中には、その先に日本あるいは日本企業で働きたいという「夢」があるからです。他方で、日本社会も少子高齢化が進む中、経済水準を維持していくためには、優秀な外国人人材を必要としています。
私どもの仕事は、日本語教育を通して、学生達の夢を実現させるだけでなく、日本社会に貢献する優秀な人材を養成していく事であると思っています。優秀な人材は何もビジネスマンだけに限りません。芸術家やスポーツ選手、あるいは芸能人など多彩な人材を、輩出していきたいと思っています。
Q
A
現在、日本には約500校の日本語学校があります。
その中でこのTCJは大体トップ5に入っていると思います。これからもTCJをもっと拡大させてNo.1を狙っていきたいと思っています。それは学生数という量だけではなく、教育の質も合わせてです。
また、日本語教育だけにとどまらず、新しいことにも挑戦していきたいです。先ほども述べましたが、中国語教育、中国留学の分野に進出してもいいですし、国境、国籍をまたいだ就職支援ビジネスなども考えられます。限界を作らずにどんどん広げていきたいと思っています。
ですから、挑戦が好きな人にぜひ入社してほしいと思っています。加えて、チームワークを重んじる人は組織を大きくしていく上で重要です。チャレンジャーでありながら、チームワークを大事にできる方の応募をお待ちしています。
その中でこのTCJは大体トップ5に入っていると思います。これからもTCJをもっと拡大させてNo.1を狙っていきたいと思っています。それは学生数という量だけではなく、教育の質も合わせてです。
また、日本語教育だけにとどまらず、新しいことにも挑戦していきたいです。先ほども述べましたが、中国語教育、中国留学の分野に進出してもいいですし、国境、国籍をまたいだ就職支援ビジネスなども考えられます。限界を作らずにどんどん広げていきたいと思っています。
ですから、挑戦が好きな人にぜひ入社してほしいと思っています。加えて、チームワークを重んじる人は組織を大きくしていく上で重要です。チャレンジャーでありながら、チームワークを大事にできる方の応募をお待ちしています。
采访:西川友邦
编译:刘琦
校译:周娜、袁野
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