【日语】芬兰留学记 vol.5
~ヨーロッパの大学生活って?!~
午後3時のフィンランド。
いつの日かサマータイムからウィンタータイムに切り替わり、日が益々短くなってきました。あと数か月すれば、日照時間たった3,4時間、なんて月もあるそうです。
さて、フィンランド留学記第5弾では、ヨーロッパないしはフィンランドの大学生活事情をご紹介します!
日本や中国とは非常に異なります。
その1:毎週パーティー!
飲んで踊って、パーリーナイト!ってやつですね。
街の中心にいくつかクラブがあり、基本的に週に3本ほどパーティーがあります。
宿題が忙しくないときは、週1くらいで通っている小蘭です。
パーティーピーポーは、もちろんすべて参加します。
ここまでは、ヨーロッパでは共通した文化なのですが、以下でご紹介するのがフィンランドとっておきの大学生活です。
その2:パーティーの衣装はコレ!
“Overall (オーバーオール)”
日本語では、「つなぎ」なんて呼ばれていますね。上下が繋がった洋服のことを言います。
パーティーには、これを着ていきます。
「え?!ちょっとまって!パーティーってカジュアルドレスとか少し正式な衣装を着るものじゃないの?」 と思ったかもしれません。
学生用パーティーにはこのoverallで行きます。
始まったきっかけが、毎回クラブに行くたびに何を着るか考える手間が省けるからなんだとか。
学部ごとに色が違います。
私は経済学部なので紺、化学は赤、歯学部は黒、などと決まっています。
それから、写真を見てもらうとわかるのですが、足にパッチみたいなものが縫ってあります。
これは、クラブや学生主催のいろんなイベントに行くともらえたり買ったりするもので、集めたものはすべてこのoverallに縫い付けます。
私はフィンランド大学生活3か月目なので、まだ15個ほどしか持っていないのですが、4年生の人のなんて、足の先から手の先までぎっしり詰まってます。
週末のクラブの前はこんな感じ
大学生のバイブル
ある時、フィンランド人の友人と一緒にクラブに行ったのですが、こんなものを見せてくれました。
「フィンランドの大学生のバイブル(聖書)だ!」
というので、中に何が書いてあるんだ、と聞いてみたら、
「コールの歌詞だよ笑」と、言ってました。
※コール・・・居酒屋などでお酒を飲ませるときにみんなで歌う唄
日本でもコールはやりますけど、本になって配布されてるとは・・・、さすがは、お酒が体に流れているフィンランド。
法学部生のポケット六法かと期待した私でしたが、全然違いました。
时事日本
- 我有话说