前不久,夏普的发布了一款超乎人们想象的产品。智能手机和机器人结合的新手机,名为“ロボホン”(robot和phone的缩写)。可爱的外表和呆萌的动作吸引了大量人气,在发表会上引起记者们的阵阵掌声。网络上引起了“有趣”、“想买”等肯定的声音,也有“谁会买啊”这种否定的声音等各种各样的反馈。
对于日本人来说,机器人是十分贴近生活的。从最初的真正意义上的电视连续动画片“铁臂阿童木”开始,到超越时代持续受到欢迎的“高达”都是机器人题材的动画。之后,2000年本田推出的“ASIMO”和索尼的宠物机器人“AIBO”等都引起了广泛的话题,现在机器人热潮仍在持续高热中。现在,机器人已经渐渐融入了日本人的生活当中。
那么,让我们重新来看这次夏普发表的RoBoHon,概念上就是“两足步行机器人”+“智能手机”。重量390g,高19.5cm,勉强可以塞进胸前口袋的大小。手机通信,打电话,邮件,相机,液晶触摸屏幕以及人声辨识等智能手机功能一应俱全,同时,可以像机器人那样自己站起来,用两足行走,还可以跳舞。可以用声控简单操作,也具备脸部识别功能可以区分说话的人。可以像摄影师那样自主拍照,头部装置有迷你投影仪可以将照片投射出来。所有的机能都可以通过可RoBoHon说话来简单地实现。
开发者高桥智隆表示,RoBoHon的特征是“电话”、“人形”、“口袋大小”这三点。首先,和电话这个日常生活不可缺少的产品结合,以实现顺利普及。而且,从智能手机来看,现在的智能机的一个缺点是“人声辨识功能未能充分活用”。人形机器人的话,更增加了“对话的简单性”。
“无论性能多好,对于对着四方盒子说话还是会有抵触感。人形机器人的话,就可以形成对话,并且可各种功能联系起来。”
机器人对话是基于云端、通过人声辨识而实现的。可以将和各种各样的使用者对话的数据上传到网络,通过人声辨识将日常中的使用者资料分别储存,实现根据每个人的情报提供服务和回答。这样一来,就可以形成类似培养信赖关系的互动。高桥表示,这不只是电话,而是和人类共同生活的“伙伴”。
之后,为了使机器人并非是一家一台,而是人手一台作为个人终端普及开来,而采用了可以携带的大小。
夏普的RoBoHon将在2016年上半年发卖。人手一台机器人,机器人成为人类生活伙伴的时代真的会到来吗?
普及的要点还要说是价格吧。
日经MJ·10月19日号专栏「ウェブワールド」中提到,普及的第一关是第一年度5万台出货。如果可以卖出5万台的话,关联APP等周边产业也会被带动,基于RoBoHon的新对话服务将会产生,这将孕育出一个更广阔的市场。能否超越5万销售大关的重点就在于价格。
作为机器人通信中断的先驱进入家庭的Pepper本体价格为198000日元,各种服务和设定需要花费108万日元。发卖后1分钟卖出1000台,销售形势一片大好。
而且,和Robohon一样由高桥智隆参与发开的Robi,由1年份的周刊杂志每周附送的零件组成,全部订阅的话约14万。这款产品也聚集了很高的人气,已经推出了第三版。
“RoBoHon的价格还没有公开,从机器人业界人士的猜测来看,大约为20万日元左右。从所使用的伺服引擎数等技能考虑,不会低于10万日元。20万日元这个价格应该在消费者接受度的微妙线上。将它当作机器人还是高机能智能机来看也会有所影响。”日经MJ文章中表示。
RoBoHon能不能成为陷入持续艰难境地的夏普的救世主,还是未知数。至少,这款产品的推出意味着夏普尚未失去挑战精神。每年,各企业都会发表各种新商品,这是一款久违的令人心动的产品。RoBoHon的将会有怎样的成果呢?似乎将成为为机器人产业投石问路的一款产品。
先日、シャープが衆人の考えの斜め上を行く製品を発表した。スマートフォンとロボットを組み合わせた新しい携帯、その名も「ロボホン」である。その愛くるしい外見とどこかぎこちない動きが大人気で、発表時は記者陣から拍手が沸き起こったほど。インターネット上でも「面白い」「欲しい」と肯定的な声と「誰が買うのか」という否定的な声と、様々な意見が飛び交っている。
日本人にとってロボットはとても身近なものである。日本で最初の本格的な連続アニメは「鉄腕アトム」であるし、世代を超えて愛され続けている「ガンダム」もロボットアニメである。そして、2000年にはホンダの『ASIMO』やソニーのペットロボ『AIBO』が話題となり、今まで続くロボットブームに火をつけた。現在、ロボットは徐々にそして着実に日本人の生活の中に入ってきている。
改めて、今回シャープが発表したロボホンを見てみよう。コンセプトは「二足歩行ロボット」+「スマホ」。重さ390g、高さ19.5㎝で、かろうじて胸ポケットに入る大きさである。モバイル通信、音声通話、メール、カメラ、液晶タッチパネルや音声認識等のスマホ機能を一通り備えている。同時に、ロボットらしく、自分で起き上がる、二足歩行をする、ダンスもできる。音声で簡単に操作でき、顔認識で話しかけた人を識別する。カメラマンになって写真を撮影することもできるし、頭部に内蔵しているミニシアターで写真などを投影することもできる。各機能ともに、ロボホンに話しかけることで、簡単に使用することができる。
開発者の高橋智隆氏によると、ロボホンの特徴は「電話である」「人のカタチ」「ポケットサイズ」の3点である。まず、電話という日常生活に必要不可欠なものと合体させることで、よりスムーズな普及を狙う。さらに、スマホという観点からは、現行スマホの欠点を「音声認識機能が充分に活用されていないこと」と指摘したうえで、人型ロボットにすることで「話しかけやすさ」が増すとしている。
「いくら性能がよくても、四角い箱(スマホ)に話しかけることには抵抗感がある。人の形をしたロボットに話しかけることで会話が生まれ、さまざまなサービスにもつながる」
ロボホンの会話はクラウドによる音声認識で行われる。さまざまなユーザーの会話データをネット上で蓄え、日常的に音声認識を使うことでユーザー情報を蓄積し、よりひとりひとりにマッチした情報やサービスを返すようになる。そして、信頼関係みたいなものが徐々に芽生えてくるのだと思っている、ただの電話機ではなくて、生活を共にする「相棒」としてロボホンを開発してきた、と高橋氏は述べている。
そして、一家に一台ではなく、一人に一台の個人用端末として普及することを前提としているため、個人が持ち歩けるサイズにおさめている。
シャープはロボホンを2016年の上半期から一般販売すると発表している。本当に一人に一台のロボット、ロボットが生活の「相棒」になる時代が来るのであろうか?
普及の要はやはりその価格だろう。
日経MJ・10月19日号コラム「ウェブワールド」の記述では、初年度5万台出荷が第一関門であり、5万台売れればロボホン関連アプリなどの周辺ビジネスが立ち上がる、ロボホンを前提とした新たなコミュニケーションサービスなども生まれる、ロボホンが大きな市場に育つ可能性が出てくる、とある。そして、その5万のハードルを越えるポイントは価格だ、としている。
ロボホンに先駆けて家庭へと入ったPepperは本体価格が198,000円で、諸々のオプションを合わせると108万にもなる。発売後1分で1000台が売れ、なかなか好調な売れ行きである。
また、ロボホンと同じ高橋智隆氏が手掛けたRobiは、週刊誌に付属し、毎週送られてくるパーツを1年かけて組み立てる形式であるが、すべて購読すると14万ほど。こちらも大人気ですでに第3版がでている。
「ロボホンの価格はまだ未公表だが、ロボット関係者の多くは20万円前後と予想する。採用するサーボモーター数や機能などから考えると、10万円を切るのは厳しそうだ。20万円という価格は消費者に受け入れられるか微妙な線に思える。ロボホンをロボットとみるか、高機能スマホと捉えるかによっても異なる」、と日経MJは記述している。
ロボホンが苦境続きのシャープの救世主となりうるかどうか、は未知数だが、少なくともシャープがまだチャレンジ精神を失っていないことを示すことができたといえよう。毎年、いろいろな企業から様々な新製品が発表されるが、久しぶりにわくわく心躍るような製品を見た。ロボホンの成果がどうなるにしろ、ロボット産業に一石を投じる製品となりそうだ。