日本経済新聞社:エントリーシートの実例
コンピテンシー:グローバル、コミュニケーション能力、柔軟な発想、実行に向けて努力できる人、高い志と好奇心をもって愚直に取り組むことのできる人、磨けば光る成長性のある人
なぜ日経の記者になりたいのか、また具体的に何をやりたいのかを教えてください。
(日本語で200文字以内)
小さいころからの憧れだ。幼少期から情報収集が好きで、分野を問わず、知的好奇心が強かった。疑問を感じたら、とことん自分で調べていた。
私は中国上海に13年間滞在し、フィンランドにも留学した。様々なグローバルコミュニケーションを体験し、人とのコミュニケーションのとり方には長けている。
貴社では、中国支局で現地の経済ニュースを担当し、中国語サイト「日経中文網」の業務に関わりたい。新規支局開拓にも興味がある。
(199字)
これまでに熱心に取り組んだことは何ですか。
(日本語で200字以内)
ビジネススクールを設立し、「顧客の声」集めをした。
まず、業務を①準備期間②インタビュー実行③パンフレット化の3段階に分けた。準備期間でチーム編成、目標設定、インタビュアーのペア決め、マニュアル作成、会員への告知を行った。メリットとして、ビジネススクール設立メンバーの声が聞け、顧客と仲良くなれることを提示し、終了後はチーム全員で旅行に行くと決めた。
その結果、無事200名分の声を集め切った。
(195字)
これまでにどのような困難に陥り、どのようにして乗り越えたか教えてください。
(日本語で200字以内)
フィンランドのJolly Dragonでインターンシップをした。
授業でCEOと知り合い、頼み込み込んで、新規顧客開拓を任された。
最初は全く相手にされず、挫折の連続だったが、諦めなかった。
会社説明やサービス内容をまとめた資料をつくり、サービス導入店舗を実際に視察してもらった。商談中もアイコンタクト、リアクションを確実に取り、顧客のニーズを汲み上げた。次第に成果も上がり、いくつかのカフェと契約が結べた。
(200字)
RTNプロジェクトとは、帰国子女や留学生などの海外生活体験者のネットワーク(RTNネットワーク)を構築し、相互支援のために「プラットフォーム」化しようというプロジェクトです。他国の留学生や日本の海外在住経験者などのネットワークを作りたい方は、ぜひRTNプロジェクトに関わってみてください。
なお、今回のエントリーシートの実例と面接情報は、中国人学生の「日本の就職活動の理解度向上」のためにRTNプロジェクトが提供してくださっています。著作権およびプライバシー等の問題がありますので、勝手に流通させることは固く禁じさせていただきます。