一桥大学
一桥大学 就业指导办公室
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主校区位于日本东京都国立市的一所日本国立大学。一桥大学始建于1875年,设有商学,经济学,法学以及社会学四个学部,是一所专攻社会科学的综合大学。悠久的历史,丰硕的教学成果,以及强大的教授阵容使得一桥大学被公认为是一所传统的著名学府。另外,一桥大学一直以来都贯彻“少人数经营教育”的理念。
一桥大学的毕业生长年以来深受日本大公司青睐。2014年3月的本科毕业生的内定率高达96.3%,多数毕业生就职与日金融,商社,大型制造商等人气产业。此外,一桥大学和历届毕业生的联系尤为密切,由一桥大学校友组成的「如水会」影响力遍布全球,在财界享有盛名,其成员也大多活跃在丰田自动车,乐天等全球化大公司的高级管理层。
PROFILE
一桥大学 就业指导办公室 研究生部 特别讲师
三浦美树 MIKI MIURA
采访对象:三浦老师
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我现在在就业指导办公室的研究生部担任就业指导特别讲师。我2002年从一桥大学的社会学研究科硕士毕业后,以应届生身份进入RECRUIT公司工作。RECRUIT虽然可能在中国还不是非常有名,但是在日本却是人力资源行业的巨头。我在这家公司里从事企业内人才开发和青年就业指导。2009年,我由于生小孩而选择离职。从2011年开始,我回到了一桥大学,在刚刚成立的就业指导办公室研究生部担任现在的工作。我现在的工作主要是负责大学院生的就业指导,也负责留学生的就业指导。关于留学生的就业指导,在从事这项工作之前我还完全没有接触过。但是,一桥大学的大学院生中留学生很多,他们大多都为了在日本找到一份好的工作而苦恼,所以我也就特别会努力来帮助他们。
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一桥大学的中国留学生
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2014年5月的一桥大学在籍外国留学生本科生有254名,大学院生有473名,合计共有727名在读留学生。一桥大学的学生总数为本科生4456名,大学院生1926名。也就是说,本科生中,有5.7%是留学生,而24.6%的大学院生是留学生。研究生院的外国留学生比例较高。以国籍来计算亚洲为634名占绝对多数。总计约50多个国家的留学生聚集在此,极具国际化。其中中国留学生本科生为43名,研究生为244名在读,可以说大学院里有一半为中国的学生。
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就业指导办公室
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就业指导办公室的主要工作重点大致分为以下三个方面。第一为单独咨询,也就是就业顾问和学生进行一个大约一个小时的一对一面谈。在咨询过程中,就业顾问对于学生的个人烦恼和问题进行面谈。第二为举办活动。活动分为很多种,有内定前辈座谈会,ES写作讲座,例会,公司说明会等,涉及内容十分广泛。其中,公司说明会是一桥大学的强项,从本年度,以及预计在2015年3月召开的活动来看,共有500多家公司参加我们大学的公司说明会。即便是在我们的邀请结束后,办公室仍然继续收到许多公司的参展要求,而我们不得已只得婉拒。恳请企业来大学召开说明会的大学不在少数,而能吸引企业恳请来大学开说明会的大学却不多,这确实让人感觉到一桥大学强大的实力。第三为印刷宣传册。由于单独谈话和举办活动可以利用的时间有限,因此我们制作了方便大家随时阅览的宣传册,宣传册包括《就职手册》和《就业活动体验既》等等丰富的内容。其中,《就职活动体验记》分为学部版和大学院版,大学院版本中也有不少留学生的就业体验。
此外,我们还会举办针对留学生的就职辅导活动,和发行针对留学生的《就业指南》。并且,我们还会为留学生提供提升日语能力的项目。一些退休的大学前辈们会作为志愿者来和留学生进行一对一的日语教学。今年,有35位留学生接受了22位退休前辈的指导。
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去年,有一位中国的大学院留学生拿到了三家公司的内定,十分苦恼自己应该选择哪一家公司。当时,其实在这位学生心中已经有了最希望入职的公司。只是这家公司正处于业绩低迷期,周围的朋友们都比较反对。但是,这位学生在接触了上述公司员工后,觉得与这家公司职员的性格相投,公司员工齐心协力一定能使公司的业绩恢复。并且,他自己也想成为其中一员为业绩恢复贡献自己的力量。但是,周围反对的声音,使得他不敢确定自己的选择是否真的正确。对此,我没有直接告诉这位学生选择这家公司是对是错,而是告诉他「你认为什么是重要的」和「收集并集中各方面的信息,作出对自己最佳的选择」。最后这位学生选择去了那家大家都反对的公司。人的烦恼各有不同,我希望在同学们困惑的时候能帮助到大家。当你有无法和他人倾诉的困惑的时候,欢迎来就业指导办公室。
日企和外国留学生
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对于大企业来说,我个人的回答是,“没有”。虽然中小企业由于工作上的需求,必须聘用一些有业务关系的国家的留学生,但大公司的话,大多数企业的态度是“招聘不拘泥于国籍”。哪怕一家大公司聘请了一个中国学生,也不代表这个学生将来会从事和中国有关系的工作。虽然这样的学生偶尔会比日本人有更多的机会使用汉语和英语,但是在分配重大工作时还是和日本人一样被同等对待,而日常的对话也将全部使用日语。所以,OBOG们经常会反映说“适应日本职场文化,以及如何跟日本的同事交流是一件困难的事情”。而另一方面,因为企业也并不是希望招聘“被日本化的外国人”,所以日本的企业也开始慎重思索如何培养和管理外国人才。
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日本公司相信“越年轻就越有成长的可能性”。我听说在中国,没有硕士以上的文凭往往很难找到好工作。然而,在日本却可能是相反的,本科毕业就十分足够了。比如说,如果一个中国学生在中国的大学毕业后来日本读语言学校,进而考入日本的大学院,那么在这个学生找工作的时候就至少是25岁了。而在日本,25岁以上的就职就比较辛苦了。如果真的想在日本成功就职的话,那就必须尽可能早地了解日本独特的就职文化,尽早做好留学的准备。另外,当前有许多在中国大学本科毕业,并且在中国工作两三年后后再来日本读大学院的同学,对于这类同学,想说的是日本的转职比较困难,要多多注意。日本大公司的应届生招聘名额会比较多,所以如果你是一个没有在日本工作经验的留学生,在确认你的目标企业之后,请尽量以应届毕业生的身份参加就职活动,这样会比较容易入职。一项针对积极采用留学生的86家日本企业的调查显示,对于“如果留学生在母国有过工作经历,依然可以作为应届毕业生参加应聘吗”的回答中,有4成企业表示“不可以”。但同时,回答“三年以内的话是可以的”的企业超过3成。所以说,寻找可以作为应届生参加招聘的公司是一件非常重要的事情。
寄语
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如果要说些比较严厉的话,就是中国留学生的竞争很激烈。比如说,某大型电机制造商的技术系职位以外的内定者有100多人,其中有10个外国人,外国人中有2个是中国人。然而,要知道在日本所有的留学生中,有超过一半都是中国人,所以说中国人与中国人的竞争尤其激烈。特别是大企业最终要求的是日语和英语口语的能力和学历。在这样的情况下,一桥大学经常被其他大学称为“日本最具备提高留学生就业能力的大学”。在帮助为就业日本企业而努力的留学生过程中,可以一桥大学说是日本最优秀的大学之一。这一点请大家给予充分的信任。
■ 一桥大学信息中心
国际教育中心・国际科 HP http://international.hit-u.ac.jp/index.html
采访:西川、耿
校译:耿、袁野
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这个公司采取社会商业的形式本身就是为了解决社会问题,消除贫困。我们正是为了这个目标而创立了这家公司,这是我们的原则。
東京都国立市にメインキャンパスを構える、1985年創立の日本の国立大学。商学、経済学、法学、社会学と社会科学に特化した総合研究大学。「ゼミの一橋」を自負するほど伝統的に少人数教育を重視している。
就職の実績は、2014年3月卒業生(学部生)の内定率は96.3%と、非常に高い水準を誇っている。卒業生とのつながりがきわめて強く、同窓会組織「如水会」は国内外に広範なネットワークをもつ。卒業生には、トヨタ自動車や楽天など、日本経済を代表する新旧のグローバル企業のトップも多数いる。
PROFILE
一橋大学 キャリア支援室 大学院部門 特任講師
三浦美樹 MIKI MIURA
インタビュー対象者:三浦様
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私は、一橋大学大学院の社会学研究科修士課程を2002年に出た後に、新卒でリクルートという会社で働いていました。リクルートという会社は中国では知られていないかもしれないですが、日本では人材ビジネスの最大手です。そこで企業内人材開発や若者の就職支援の仕事をしていました。2009年に退職し、出産・育児のために2年間休職したのですが、2011年に一橋大学キャリア支援室の中に大学院部門ができたときに現在の仕事に就きました。今は、主に院生のキャリア支援を担当していて、留学生の支援もしています。この仕事に就くまで留学生のキャリア支援の経験はなかったのですが、大学院生の中でも就職活動に特に困っているのは留学生なので、留学生支援に注力するようになりました。
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一橋大学の中国人留学生
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2014年5月現在、一橋大学には外国人留学生が学部に254名、大学院に473名、合計727名在籍しています。一橋大学全体の学生数は、学部が4456名、大学院が1926人なので、それぞれの留学生の割合は、学部で5.7%、大学院で24.6%と大学院の外国人留学生の比率が多いですね。国籍としてはアジアが634名と圧倒的多数ですが、合計約50カ国から留学生が集まっており、非常に国際的です。その中でも中国人留学生は、学部に43名、大学院に244名在籍しており、大学院では半数が中国からの学生ということになります。
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キャリア支援室
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大きく分けて3つです。1つ目は個別相談で、アドバイザーと学生が1対1で1時間くらい面談をするものです。ひとりひとりの悩みや課題についてアドバイザーが相談に乗ります。2つ目はイベントの開催です。イベントにはさまざまな種類があり、内定者座談会、エントリーシートの書き方講座、一橋のOB・OGとの座談会、業界研究講座、会社説明会など、幅広い内容です。その中でも会社説明会についてですが、今年度は2015年の3月に開催予定で500社以上の企業が大学キャンパスまで来てくださいます。枠を超えて参加のご要望をいただいており、やむをえなくお断りするほどです。企業にお願いして来てもらう大学もあると聞くので、会社説明会の実施は一橋の強みだと思います。3つ目は冊子の発行です。個別相談やイベントは利用できる時間が限られるので、自分で都合の良い時間に使えるように、『就職ハンドブック』や内定を得た人たちの『就職活動体験記』を制作しています。『就職活動体験記』は学部生版と大学院生版を発行しているのですが、大学院生版では毎年、留学生にも数人に寄稿してもらっています。ちなみに、イベントと『就職ハンドブック』は、留学生だけに特化したものもあります。これら3つ以外には、OB・OG名簿の提供やインターンシップも含めた求人情報の紹介もしています。さらに留学生には、日本語の会話力向上プログラムも提供しています。これは、定年退職した一橋の卒業生などのボランティアの方々が、企業で使われる日本語を留学生に1対1で教えてくださるものです。今年度は22名のボランティアの方にご協力いただいていて、35名の留学生が利用しています。
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さらに、企業の方に学生をスカウトしてもらうというプログラムも一橋大学独自で行っています。2015年卒の場合、2014年4月に大手企業の内定が一気に出たのですが、5月以降になると求人の数も限られてきます。そこで、就職活動を継続している学生のうちの希望者について、強みや経験、担当したアドバイザーの推薦文を加えて(個人情報は除いて)、企業に週1回ご紹介しました。企業から「この学生の応募は受け付けてもいい」という返事が来たら、キャリア支援室がその学生に企業への連絡方法を伝え、その後は本人が企業に連絡をするという流れです。留学生で登録した人は10数人いましたね。
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去年、3社から内定をもらい、どこに入社するか悩んでいた中国出身の大学院留学生がいました。一番行きたい会社は本人の中で実は決まっていたんですけど、その会社の業績は低迷していたので、まわりから「その会社に行ってはダメ」と反対されていたんです。でも、その留学生はその会社の人たちと会って、「この人たちであれば業績を回復させる力を持っているし、自分も一員となって貢献したい」と思っていました。まわりからとても反対されているけど自分の選択は正しいのか、と迷っていたんです。それに対して、私は「その会社に行きなさい」とは言いませんでした。「自分がなにを大事にしたいのか」や「こんな人からこういう情報を集めた上で、自分にとって悔いの残らない選択をしてほしい」と話しました。最終的にその留学生は、自分の第一志望だった会社に行くことを決めました。悩みは人それぞれですが、困ったときには学生の力になりたいと私たちは本気で思っています。誰にも相談できずに困っている人には、ぜひキャリア支援室に来てほしいですね。
日本企業と外国人留学生
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大手企業については、「ない」というのが私なりの回答です。中小企業ではビジネス上で必要な国・地域の人を採りますが、大手の場合は「国籍を問わず優秀な人を採りたい」という企業が多いんです。なので、中国の人を採用したからと言って、中国でのビジネスに関する仕事を任せるわけではないんです。日本人以上に中国語や英語を使う機会はあるようですが、日本人と同じように配属され、日常的には日本語で仕事をしているのが現状です。なので、「阿吽の呼吸とか、日本ならではのコミュニケーションが難しい」という声をOB・OGから聞いています。企業も「日本人化した外国人」を採用したいわけではないのですが、外国人の育成やマネジメントの態勢を整えている時期なんだと思います。
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日本企業は「若い方が成長可能性が高い」と捉える、ということです。中国では修士号を取らないと就職は厳しい状況だと聞きますが、日本ではその逆で、学部卒で十分なんです。例えば、中国の大学を卒業後、日本で語学学校に通ってから大学院に進学すると、就職する頃には25歳を過ぎてしまう人が多いですが、25歳以上だと就職状況はかなり厳しくなります。日本で就職したい場合は、日本の就職事情をきちんと知ったうえで、できるだけ早く留学の準備をしてほしいと思います。ちなみに、中国の大学卒業後、数年働いてから日本の大学院に進学する人も多くいますが、日本の中途採用市場はさらに厳しいことに注意してほしいです。大手企業の場合、新卒の方が採用枠は多く、日本での職務経験がない留学生は新卒枠で受けられる企業もあります。なので、各企業に確認して、できるだけ新卒で受けた方がいいよと留学生には勧めています。ちなみに、留学生採用に積極的な企業86社に「出身国での職歴がある場合、新卒で応募することも可能ですか」という質問をしたところ、「不可」という企業は4割もありましたが、「3年以内なら可」という企業が3割ほどありました。なので、新卒で応募可能な企業を探すことも大変だということには注意してほしいですね。
メッセージ
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あえて厳しいことをお伝えすると、中国人留学生は競争率が非常に高いんです。例えば、ある大手電機メーカーでは技術系職種以外の内定者が100名ほどいるのですが、そのうち外国人留学生は10名いて、中国人は2名だと聞きました。日本にいる外国人留学生の約半数が中国の人ですから、他の国の人たちよりも競争率が高いことがわかりますよね。そんな状況ですが、一橋大学にはみなさんのキャリアを支援する体制が整っています。「一橋ほど、留学生に特化した支援に注力している大学はない」と他の大学の人が言っているほどです。留学生に特化した就職支援はおそらく日本で最も充実しているので、その点では安心してきてほしいと思っています。みなさんのキャリアがよい方向に向かうことを願っています。
国際教育センター・国際課 HP http://international.hit-u.ac.jp/index.html
海外留学生向けリーフレット PDF http://www.hit-u.ac.jp/shushoku/career_support/international_stu.html
采访:西川、耿
校译:耿、袁野
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